革靴初日に足が痛くなったとき、思い出してほしい“たった1つ”のこと。

通勤用に新しい革靴をおろした日。
色味やツヤ、シルエットはとても気に入っている。
サイズも口コミを参考に慎重に選んだ。

それでも、いざ一日履いてみると、

・親指の付け根が擦れる
・幅の一番張る部分がきつい
・くるぶしが当たる
・歩くと革が少し鳴る

「もしかしてサイズを間違えたかもしれない」

そんな気持ちになることは、実はそれほど珍しくありません。

履き始めに起きやすいこと

革靴は、履いた瞬間が完成形というよりも、少しずつ足に沿っていく履き物です。

特に履き始めは、革がまだ硬さを残しているため、足の甲や指の付け根などの屈曲する部分や、足幅など張り出している部分に圧がかかりやすくなります。とくに親指の付け根や小指側の出っ張りは、その影響を受けやすい箇所です。

また、履きジワが入る前は、歩行時に革同士が擦れて音が出ることもあります。これも履き込むうちに落ち着いていくことが多い現象です。

実際にいただいたお声

通勤用にご購入いただいたお客様から、こんなご感想をいただきました。

普段は幅広めの革靴で26.5cmを履いているが、口コミを参考に0.5cm上げて27cmを選択。到着時は「きついけれどフィット感がある」と感じたものの、一日履いてみると親指の付け根に靴擦れができてしまった、とのことでした。

くるぶしも当たってしまい、サイズ選びを失敗したかもしれないと率直に書いてくださいました。

それでも最後には、「革靴としての評価は高い」「調整してうまく履けるならもう一足欲しい」と添えていただいています。

このように、履き始めの違和感と、靴そのものへの評価は、必ずしも一致しないことがあります。

1〜2日は馴染むのを待つ

足が痛いとき、まずはじめに「サイズを選び間違えたのかも?」と思ってしまいますが、初日の違和感だけで判断するのは、少し早いこともあります。

一般的に、かかとが大きく浮く、明らかにつま先が余る、といった場合はサイズが大きい可能性があります。一方で、足幅・甲の張りや圧迫感だけを理由に「失敗」と感じてしまうケースも少なくありません。

しかし、その痛みや圧迫感は1〜2日ほど履いているとなくなっていくケースがほとんどです。

革がまだ足の動きに馴染んでいない段階では足に強く当たることがありますが、数回の着用で屈曲が入り、革が柔らかくなり、圧が分散されることで和らいでいきます。

ですので、馴染むまでは足に当たることがある、ということを念頭において、徐々に馴染ませていく感覚で1〜2日ほど履き慣らしていただけると嬉しいです。

くるぶしが当たる場合

くるぶしの当たりもご相談の多い部分です。

履きジワが入り、足に馴染むことで改善することもありますが、骨の位置によっては調整が必要な場合もあります。

その際は、

・かかと部分のみのハーフインソールを入れて高さを微調整する
・当たる箇所だけを部分的に柔らかくするストレッチ調整を行う

といった方法があります。

無理に我慢するよりも、少し手を加えることで快適になるケースも多くあります。

一部有償となってしまいますが、kuonnでもストレッチ調整が可能ですので、LINEなどでお気軽にお問い合わせください。

これから購入を検討している方へ

「革靴は痛くなるのではないか」

その不安はとても自然なものだと思います。

ただ、革靴は最初の数回で印象が決まる履き物ではなく、履きながら少しずつ変化していくものでもあります。最初に多少の硬さや張りを感じることがあっても、時間とともに落ち着いていくことは珍しくありません。

最初の1〜2回は短時間から慣らし、帰宅後にシューキーパーで形を整え、月に1回ほどお手入れを行う。そうした積み重ねで、足当たりが柔らかく、あなたの足の形に合った一足になっていきます。

すでに痛みを感じている方は...

「失敗だったかもしれない」と感じたときは、少しだけ時間を置きながら、まずは短時間の着用からお試しください。

数日履いても改善の兆しがない場合は、インソールを入れたり、ストレッチ調整という選択肢もあります。靴は完成品でありながら、微調整ができるアイテムでもあります。

一部有償となってしまいますが、kuonnでもストレッチ調整が可能ですので、LINEなどでお気軽にお問い合わせください。

最後に

革靴は、履き始めよりも馴染んだ後のほうが評価が上がることが多く、履き心地や見た目の「味」がどんどんと増していきます。

もし迷われた際は、どうぞ遠慮なくご相談ください。

一足を長く気持ちよく履いていただくことが、私たちにとっても嬉しいことです。

これからもkuonnを、そしてkuonnの革靴をよろしくお願いいたします。

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